原動機(ラジエータ)の不具合

リコール届出番号 5054
リコール届出日 令和3年11月8日
リコール開始日 令和3年11月8日
車名 カトウ
不具合の部位(部品名) 原動機(ラジエータ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 ホイール・クレーンのラジエータにおいて、下部に取り付けられているシュラウド(導風板)の設計が不適切な為、剛性が不足している車両がある。その為、そのまま使用を続けると、エンジン稼働時シュラウドに撓みが生じてラジエータコア部に接触し、接触部から冷却水漏れが発生し、ラジエータ液面警報ランプが点灯するおそれがある。
改善措置の内容 全車両、シュラウドを対策品に交換する。また、ラジエータコア部を点検し、損傷が見られる場合は、ラジエータを新品に交換する。
不具合件数 2件
事故の有無 なし
発見の動機 市場からの情報による
自動車使用者及び自動車特定整備事業者等に周知させるための措置 ・使用者:ダイレクトメールまたは直接訪問して通知する。
・自動車特定整備事業者等:全ユーザーを把握しているため、周知のための措置はとらない。
・改善措置実施済車には、運転者席ドア開口部のドアストライカー付近に「No.5054」のステッカーを貼付する

車 名 型   式 通称名 リコール対象車の車台番号の範囲
及び製作期間
リコール対象車の台数 備   考
カトウ YDS-KRC021 「カトウ
KRM-25H型
ラフター」
KRC021-0054~KRC021-0128
令和元年7月9日~令和3年4月8日
73台  
  (計1型式) (合計1車種) (製作期間の全体の範囲)
令和元年7月9日~令和3年4月8日
(計73台)  
【注意事項】リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。


対策箇所説明図
(PDF 163KB)