リスク管理
当社では、会社に物理的・経済的又は信用上の損失又は不利益を生じさせる可能性がある「リスク」を特定し、対応することで会社損失の最小化を図るための管理体制を設けております。また、全従業員に対し、業務上のリスクを積極的に考慮し、リスクの回避、必要な措置を事前に講じることを義務づけています。
管理体制
部門ごとに、関連業務でのリスクを定期的・臨時的に検討いたします。
特に重要なリスクは、取締役会等へ報告され、是正等の対応をいたします。
現在のリスク
有価証券報告書に記載のとおり、現在下記の事項についてリスクを認識しております。
- (1)
経済、市場環境等の変動について
- (2)
資金調達等について
- (3)
為替レートの変動について
- (4)
地政学リスクについて
- (5)
環境規制・気候変動等について
- (6)
自然災害・事故等について
- (7)
法的規制等について
- (8)
設備投資について
- (9)
提携・協力関係について
- (10)
原材料の調達及び生産について
- (11)
価格競争及び研究開発について
- (12)
債権管理について
- (12)
棚卸資産について
- (14)
製品の不具合等について
- (15)
情報セキュリティ・知的財産について
- (16)
コンプライアンスリスクについて
具体的なリスクと、それらに対応する当社の取り組み
【具体的なリスク】
- 仕入先企業からの部品や資材の調達難による生産の見合わせ
- 国内及び海外工場の生産調整、生産停止による稼働率の低下
- 取引先からの受注の減少、キャンセルによる製品販売台数の減少、滞留在庫の増加
- 製品の需給バランスが崩れることによる製品販売価格の下落
- 取引先の財政状態悪化、信用不安による貸倒リスクの増加
【当社の取り組み】
以下の取り組みにより、経営に重要な影響を与えるリスクに対して適切な対応を図ってまいります。
- 「収益性の改善・強化」、「財務体質の改善」「将来の基盤構築」を継続的に進める
- 生産・販売・設計のIT環境の充実
- 組織変更などの事業体制の整備
- 品質保証部門や経営企画部門の整備による管理体制の強化