KATO NEWS 新機種情報

㈱加藤製作所（取締役社長　加藤公康）では、油圧ショベルREGZAMの新シリーズとして、１４ｔクラスＨＤ５１４ＭＲ－７ショートリーチ解体仕様を令和２年５月より全国一斉に販売を開始いたします。
ＨＤ５１４ＭＲ－７ショートリーチ解体仕様はNETIS VE評価の燃費低減システムを採用し、特定特殊自動車排出ガス２０１４年基準に適合した新エンジンを搭載。尿素ＳＣＲシステムを搭載し、窒素酸化物（NOx）を大幅に低減。コンパクトなボディーと２０ｔ級圧砕機の組み合わせを可能にしたKATOのショートリーチ解体仕様機がデザインを一新。低燃費で力強い作業性と抜群の操作性により、狭い地下や解体現場での作業効率の大幅アップを図っています。

目標販売台数は、年間100台です。

• 国土交通省「燃費基準達成建設機械認定制度」における2020年燃費基準の100%達成（☆☆☆）の認定を受けています。

• 国土交通省の公共工事などにおける新技術活用システム（NETIS）に登録されているKATO独自の「待機時燃費の低減システム」は実作業での活用評価済みの「VE評価」を得ており、作業時だけではなくアイドリング時の燃費も低減させる効果が確認されています。

• 標準仕様で国土交通省低騒音型建設機械指定制度における超低騒音型の指定を受けています。

• キャブ単体で労働安全規則第１５３条ヘッドガード構造基準に適合しています。オペレータを保護するとともに広い視界も確保しました。

• ３．９ｔ増量ウエイトを標準装備することにより高い安定性を実現しました。共用配管は２０ｔ級ブレーカ用アキュームレータを標準装備しています。

• 専用ブームは従来機から各部板厚を見直し、さらに耐久性を向上させました。ブームには地下や階上への搬入を容易にするつり用アイプレートを標準装備しました。

• フロントの左側面に共用配管を集中させることで、視界性が悪い右側面側での作業時における配管損傷を低減させます。ブーム部配管は従来機より配管構成を見直し、ブレーカ作業時の振動の影響を低減させ耐久性を向上させました。

• ブームフート、アームフート、アーム先端部の高負荷の加わる箇所には、特殊表面処理が施されたディンプル構造ブッシュを採用し、高面圧でもグリースの保持性がよく、鳴き、かじりに高い効果を発揮します。

• 解体時の飛散物からシリンダロッド部分を保護するスライドプロテクタを標準装備しました。また、シリンダ自身を保護する大型ガードをオプションで設定しています。

• CAN通信によりAPCと連携し、車両の位置情報はもちろん、APCのメンテナンス情報、エラー警告などをあらかじめ登録したパソコンやスマートフォンにメールで受取ることが可能です。全ての情報はKATOサービス員と共有され、迅速なサポートを受けることができます。

• ICタグ方式のエントリーシステムの採用によりエンジン始動キーとドアキーを統合しワンキー化を図り煩わしさを軽減しました。始動用ICタグは追加登録することで増やすことが可能です。また、一つのタグを複数の車両に登録することもでき、複数車両が稼動する現場での利便性も高めています。始動用ICタグの万一の紛失・盗難時などでも、お客様自身で登録の抹消、新規ICタグの再登録が可能で、高いセキュリティー性を有しています。

• コントローラAPC7は、タッチパネル式の７インチＩＰＳ方式のカラー液晶を採用。視野角が広く、明るく見やすいモニターに一新。モニター画面上には、エンジン冷却水温、油圧作動油温度、燃料残量、尿素残量の各メーターをはじめ、Ｐ・Ａ・Ｅの３種のパワーモードの切替えや、アタッチメントモード切替え、エアコンの各操作を行なうタッチスイッチを配置しており視認性・操作性が向上しました。また、リヤビューカメラ、およびサイドビューカメラ（オプション）、サラウンドビューカメラ（オプション）の画像はモニター画面内に常時表示させることが可能です。

• ホームページアドレス https://www.kato-works.co.jp
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• 価格は発売開始時に設定したものです。最新の価格につきましては最寄りの弊社支店・営業所までお問い合わせ願います。
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