KATO NEWS 新機種情報
新型キャリヤ搭載130t吊りオールテレーンクレーン新型KA-1300R 新発売
㈱加藤製作所（代表取締役社長 加藤公康）では、130t吊りオールテレーンクレーンKA-1300Rをモデルチェンジし、令和2年10月より全国一斉に販売を開始いたします。
KA-1300Rは、キャリヤ部を新規設計し、欧州排出ガス規制EUROMOT４適合のDaimler製エンジンを搭載しています。また、アウトリガー操作用ラジコンや左後方確認カメラを新規標準装備し、新型ACSコンピュロードを採用するなど、好評な従来機に新機能を追加して使い易さと走行時の安全性を更に向上させています。
KA-1300Rは、業界No.1の安全と環境に優しいオールテレーンクレーンを目指しています。
目標販売台数は、年間３０台です。
クレーン装置
高剛性６段スーパーブーム搭載
- ブーム長さ11.8m～52.0m
- ブーム最起立角度85°
- 最大地上揚程53.0m
- 最大作業半径48.0m
- ブーム吊上げ能力
- 11.8mブーム
- 130t×2.5m
- 52.0mブーム
- 12t×18m
短時間で簡単着脱出来る4段スーパーラフィングジブ（SLジブ）搭載
- SLジブ長さ9.2m～26.6m
- SLジブオフセット角度2°～60°
- 最大地上揚程79.6m
- 最大作業半径58.0m
- SLジブ吊上げ能力
- 44mブーム＋9.2m SLジブ(5°)
- 7.0t×18m
- 44mブーム＋26.6m SLジブ(2°)
- 2.2t×26m
- 52mブーム＋9.2m SLジブ(5°)
- 5.2t×28m
- 52mブーム＋26.6m SLジブ(2°)
- 2.0t×30m
- 52mブーム＋26.6m SLジブ(45°)
- 0.7t×58m
様々な作業条件に合わせた安定性の確保
- ウエイト構成4種類による多彩なバリエーション＆安定性向上
- フルウエイトでも旋回後端半径は4.1m
SLジブ取外しブーム性能設定
- SLジブを取り外した状態での性能区分設定により多彩な作業に対応可能
ウエイト積載フル装備構内走行可能
- 24tウエイトオンキャリヤにて構内走行可能
ワイヤロープ端のボタンソケット採用、補フックの改良
- ロープ端にボタンソケットを採用しロープ掛け換え作業時間を短縮
- 補フックの鉤部内径を２０％拡大
新型ACSコンピュロードの採用
- 従来のACS通常画面に加え直感的な視認性の向上した新通常画面を設定
アウトリガー操作用ラジコンの新規設定
- 操作用ラジコンの設定によりアウトリガーを目視しながらの操作が可能
- 機体のパネル操作では電子水準器＆アウトリガー反力表示を確認可能
分解照明のLED化
- 分解照明をLED化することにより夜間作業の安全性＆作業性を向上
超低騒音＆クリーンなエンジン搭載
- 最高出力
- 150kW／2200min-1
- 最大トルク
- 750N*m／1200min-1
- 作業時騒音
- 100dB（超低騒音型建設機械指定取得）
タッチパネル式CORインフォメーションディスプレイ
- クレーン作業時の燃料消費量を表示させることにより省エネ運転を手助け
- Ecoスイッチ搭載によりクレーン作業中のエンジン最高回転を制限し無駄なアクセル操作を抑制
- 新設定のアウトリガー反力表示画面では反力の上限値を超えた場合にメッセージと音声でお知らせ
キャリヤ
機動性と安定性を両立させたKATOキャリヤ
- KATOが独自に開発した5軸クレーン専用キャリヤ
- 電子制御燃料噴射システムを採用した、クリーンで低燃費、高出力新型エンジンを搭載
- 最高出力
- 390kW／1700min-1
- 最大トルク
- 2460N・m／1300min-1
広い視界と快適な居住性のワイドキャブ
- 広い室内スペースで運転席・助手席間がウォークスルー可能
- 運転席、助手席には疲れにくいエアサスシートを採用
- 仮眠用の格納式ベッドは運転席から出ることなく展開＆格納が可能
- キャリヤキャブ内にエンジンメンテナンス用のハッチを装備することでメンテナンス性が向上
電子制御リヤステアリングシステム
- 走行速度による操舵角制御により走行安定性向上
- 多彩なステアリングモード（5モード）により狭い現場内の移動も容易
- ステアリング状態を可視化するディスプレイ装備
全輪フルエアーディスクブレーキ
- ドラムブレーキより放熱性が良くメンテナンス性も優れたディスクブレーキを全輪に採用
- ブレーキパッド残量警報装置を装備。ブレーキパッドの残りが少なくなり交換時期になるとクラスタメータ内のランプが点灯
タッチパネル式CORインフォメーションディスプレイ
- 各種車両情報を見やすく表示
左後方確認カメラの新規標準設定
- 左後方の見えにくい範囲をミラーとカメラ映像の両方で確認することにより走行時の安全性が向上
タイヤ空気圧モニタリングシステム（オプション）
- タイヤの空気圧と温度の異常をセンサーで感知し、視覚的な警告によって注意を喚起
- 適正な空気圧を保つことで、燃費が向上し、タイヤの長寿命化にも寄与
その他の主な新規設定装備品
- 左右ヒーターミラー（左：電動格納機能付）・右後方確認カメラ（オプション）・デジタルタコグラフ、LED照明付カウンタウエイト着脱カメラ（オプション）・ブームフートピン照明、クレーンキャブ内フットランプ
注）写真はカタログ撮影用姿勢です。
KA-1300R価格…￥180,000,000-(税別価格)
※価格は標準仕様、工場裸渡し価格です。
発売開始…令和2年10月- ホームページアドレス https://www.kato-works.co.jp
- 製品の仕様や詳しいお問合せにつきましては最寄りの弊社支店・営業所までご用命ください。
- 価格は発売開始時に設定したものです。最新の価格につきましては最寄りの弊社支店・営業所までお問い合わせ願います。
- 写真データのご用命は営業本部（担当 椙山）までお願いいたします。
- 電話番号 : 03-3458-1113
- メールアドレス :t-sugiyama@kato-works.co.jp